単語が出てこない場合

単語が出てこない場合

 

  スピーキングしていると必ず「これどう言ったらいいのだろう?」 と頭の中で思うことがあるでしょう。英語上達するためには普段から語 彙力を鍛えることは欠かせませんが、このような状況を切り抜ける方法 を紹介します。

 

①「知っている表現」で間に合わせる 例えば墓をド忘れしたのならlong sleep place after death など と説明してもいいのです。知っている単語を工夫して使って、それなり の意味が出せれば、相手は文脈から判断してくれます。こういうときに、 思いだそうとしてあれこれ考えてあたら時間を費やしても生産的ではあ りません。相手も待ちくたびれるでしょうし。long sleep place af ter death などで代用すれば、場所が和むことは間違いありませんし (笑)。こういうテクニックを使いこなして、国際コミュニケーションを 図りましょう。

 

②考える時間を稼ぐ 「アー…」で時間を稼いだり(このアーは英語にも良く似たer という 間投詞がありますし、発音もしやすいので私はよく使います。えーとー、 など明らかな日本語はまずいと思いますが、そうでなければこのような 発音しやすい音声は貴重ではないでしょうか。英語だからといって、発 音しづらいErや使うとどうも不自然な感じのする(笑)Well…を無理に 使う必要はないでしょう。しかし、この方法でもあまり長い間相手を待 たせてはいけません。I don’t know how to say.などで、相手に 助けを求めます。

 

③逃げる 別の話をふって逃げます(笑)。国際コミュニケーションが上手になると このテクニックを知らず知らずのうちに覚えだします。これの上手い人 だと相手もこちらがごまかしてうまく逃げた(面子を保つために)ことに 気づきません。こうなるともう達人です。